コンテンポラリーダンス いちじく

コンテンポラリーダンス いちじく

https://youtu.be/u1rL5W7DFfo

コンテンポラリーダンスとは、「現在のダンスの枠組みに捕らわれないダンス」
とでも解釈しましょうか。

ダンスと音楽で、観客にメッセージを届けるということについての差違はありませんが、
ダンスそのものは、JazzやPOPやHipHopやバレーといった既存のダンスのルーティンに
沿わずに表現を行う物です。
舞踏も似ているように見えますが、舞踏は舞踏の体の動かし方があります。
(舞踏の要素を取り入れているコンテンポラリーダンサーもいます)

踊り手は、バレエやHipHopがきちんと踊れる上で、あえてオリジナルなバリエーションを
取っている人もいますし、正式なダンススキルは無いけれど、動きや表情等で表現を行う
人やグループもあります。
比較的多い演目は、「なんとなく笑えるもの」でしょうか。
(あるいは、何が何だかさっぱりわからない・・・・という感想になるかもしれませんが)

極端な事を言えば、オールドスクールしか無かった時代にとってのニュースクール
のような物です。 今のところ「コンテンポラリー」とひとくくりにされていますが、
いずれはジャンルができていくでしょう。

参考になる本としては、乗越たかお著、「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイド」が
今の(2年くらい古いかな)コンテンポラリーダンス界を説明していて良いと思います。
(彼のブログには、最新のコンテンポラリーダンス論が掲載されています)

男性だけでなく、康本雅子山田うんなど、女性のダンサーも数多く活躍されています。